OP


 私立はにゃらら学園

 滑り止めで入学したこの高校は誰でも入学できる代わりに高い山々に囲まれた辺鄙な場所に作られている。
そのために生徒は寮生活が強いられる。
寮はクラス別男女別になっているらしい。
二つに分かれている。


 俺はFクラスだから一番奥の、学園校舎から最も遠い寮になっている。
俺はそこに向かうことにした。手前からAクラス、Bクラスと、校舎に近い順に進んでいく。
そこで気が付く。
Aクラスから順にどんどん寮がぼろくなっている。

俺の寮、Fクラスの寮は強い風が吹いただけでも壊れそうな、朽ちた木造の建物だった。

とりあえず軋む廊下をわたり、自分の部屋の「F05室」に入室する。
そこには一人の、男子がいた。


 「やや、キミもこの部屋の住人かい?ぼくかい?ぼくもこの部屋の住人。
ルームメイトのA男だ。よろしくたのむよ。」

俺は荷物を置いて自己紹介する(名前入力)   
「主人公君か。いい名前だねぇ。ところでキミ、この寮を見て不思議に思っただろう?」
( Y/N )
Y :そうだろう、そうだろう。
実はこの学園はかなり変わった昇格精度の高校なんだよ。主人公君。
N:え?何も思わなかったのかい。
キミは意外と鈍感だなぁ。
ああ怒らないでくれ、とりあえずだ、寮がクラス別にぼろくなっていく事には気が付いただろう?
実はこの学園はかなり変わった昇格精度の高校なんだよ。」


 「ぼくは兄がこの学園を卒業しているから知っているんだけどね。
さっきも言ったようにこの学園には変わった昇格制度があるんだよ。
つまりね、この学園のクラスは力によって決まるらしいんだよ。」

「始めはみんなFクラスから始まるようだけどね、
この学園の学生を倒してポイントを溜めれば上のクラスにいけるようになるんだよ。」

「そしてクラスが上がればいい寮に移るし、学園での地位も上がり、規則がゆるくなるようだよ。
逆に言えばしたのクラス。
ぼくらのいるFクラスは最も規則が厳しいし、地位も低いからよくパシられるから気をつけてね。
特にCクラス以上の学生の命令は絶対だから、Fクラスの学生はほとんど何も出来ないからね。」

「これは噂だけど、Aクラスの学生は何をしても許されるらしいんだよ。
犯罪も学園内ならばね。」

「ぼくの兄はCクラスまでいって卒業したけれど、
兄の話によるとCクラスからは女子とルームメイトになれるらしいよ。
外からは男女別になっているように見えるからDクラス以下の学生は知らないらしいけどね。」
「ぼくの目標はそのCクラスに上がることだね。
校則では違反らしいけど、×××なことをしてもばれないって兄が言ってたんだよ。ウヒヒ・・・。」                      
「あ、もうすぐ入学式だ。いこうか主人公君。」


次、一日目から行動開始可能。。。
SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO